雑記

仕事とか

4月からもう8ヶ月、あっという間に年も末です。 右も左もわからない新入社員から少しずつ仕事にも慣れてきたわけですが、 ようやっと少しずつ仕事の要領が分かり始めてきました。 そんなところで備忘録ていどに、要領などまとめておこうかという趣旨。 どう…

西武線が停まる

こんばんは、気づけば一ヶ月の放置をしていました。新人なんで毎日ブログを更新する余裕があるわけないのが当たり前な気もしますが。 先日(12月4日)に西武新宿線が田無―新宿間で運行停止、僕も巻き込まれてしまいました。堂々と遅刻できてちょっとうれしか…

THERMOS マグカップ

【期間限定特価】THERMOS ステンレスマグカップ(飲み口付) ステンレスブラック JCM-240 SBK出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)メディア: ホーム&キッチン購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (3件) を見る会社での飲み物代が馬鹿にならないので購…

貨幣と知識

知識の価値が低下したために、今後は知識が必要なくなるといった意見をみかける。 ネットで調べればわかることを知る必要はなく、知識をどうやって運用するかを身に着けることが重要であり、知識を蓄えることには意味がない、といったものだ。 僕はまったく…

自分の役割に、勘違いせず気づけるだろうか?

不謹慎 - REVの日記 @はてな http://d.hatena.ne.jp/REV/20080611/p2 事件現場で撮影する行動は「不謹慎」であるかもしれず、その行為はプロでもアマでも、真摯なものでもそうでなくても、行動自体は同じものだ。ただ、外部の評価、そして、個人の内部での評…

世界とかセカイとか

ここのところ考えていたことを纏め。哲学とかそういう畑の話になるのかな? ただアカデミックな話ではないので、話半分でよろしくおねがいします。 事実と現実と真実 事実と現実と真実を使い分けたりします。現実は脳みそが捉えている世界の在り様で、真実は…

古典についてあれこれ

高校生くらいのころから、古典にもっと親しまないとなぁと考えています。特に理由はないんだけど、何かひとつのジャンル*1を本当に楽しもうとするときに、必然的に勉強の意味も兼ねて下の三つをしなきゃいけないと、半ば脅迫的に思い込んでいます。 そのジャ…

アウトプット←インプット

就職活動をしていて、社会人と接する機会が増えた。感じるところ色々あるが、社会人と学生の違いは、極論すればアウトプットを求められるかそうでないかに尽きるだろう。 社会人に要請されるのは*1アウトプットのためのインプットだ。一方学生は、インプット…

No.1を目指さないといけないんだね。

オンリーワンかナンバーワンか、そういった議論が一昔前に起こっていた気がする。 オンリーワンは『たった一つの』を意味する。つまり、かけがえのない存在である。オンリーワンであろうとすることは『代替不可能な存在になる』ことである。当然、代替不可能…

それでも地球は回っている

『攻撃したいところ』は読まなくていいかと。面倒くさい話しだし、忙しい人が読むものではない。読む人に言っておくと、思考実験的な反論は要らない。魂で考えろ。 じゃあおまえは? って話もあるが「好き勝手言っていいけど、吐いたつばは飲んじゃダメだな…

感想/批評/レビュー

2、3週間前に海燕(id:kaien)さんのチャットで話してたこと=感想と批評とレビューの違いについて。 これらの違いをわざわざ言う意味って、それぞれが「目的が違う」から。では何が違うのか。 感想 :読書の体験を書く = 表現 批評 :作品を明らかにする…

スケール・シンボル

物語のスケールは主観的な尺度によって決定される。では誰の主観か、が重要になるのだが、これはキャラクターの主観である。したがって「世界平和のために魔王を倒す」も「彼と付き合って幸せになる」も、物語のスケールを定義しない。物語の目標に対する苦…

恥・覚えていますか

「コストを削ることだけは、無能でもできるからな」 少し前に、2chだったかな、なんのスレだか忘れたけど、こんなカキコミをみた。 これを書いた人は、どれだけの実績があるのだろう? 人を無能って罵るということは、よっぽど自信があるのだろうし、実績…

三年後のパンを約束する者は、三年後にもパンを約束する

分裂勘違い君劇場の読者に、一読しておいて欲しい本が二つある。わが闘争(上)―民族主義的世界観(角川文庫)作者: アドルフ・ヒトラー,平野一郎,将積茂出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1973/10/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 129回この商品を含むブ…

拡散するエンターテイメントと収斂する文学

なんでエロゲは考察されるのか、これを考える時にエンターテイメントと文学性の葛藤が見えてくる気がする。 エロゲの特性の一つに「マルチエンディング」がある。エンディングが複数あるということなのだが、これがADVやノベルゲーム、ストーリーを描くとこ…

ネガティブなこと言う人ってやーねぇ

絶望先生を読んでいたら、キルケゴールの『死に至る病』を思い出した。殺戮に至る病を読んだので、手にとってみたら、余りにも身も蓋もなくて絶望した覚えがある。死に至る病 (岩波文庫)作者: キェルケゴール,斎藤信治出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1957…

LifeHack不要論

なんとなく嫌いなので、なぜ嫌いなのか考えてみた。無目的なパワーゲームに陥ることがやたらと多いからだ。無目的なパワーゲームは、ネット上であろうと実社会上であろうと、ただの害にしかならない。 孫子がこんなことを言っている。 百戦百勝、非善之善者…

読者は評者であるべきか、消費者であるべきか

良質な読者なら文頭を読むだけで理解できるように書いていくつもり。適当に斜め読みしてください。 序 この論において、読者は評者と消費者に二分される。二者は不可分のものであり、評者は消費者であり、消費者は評者でもある。そのどちらかの性質の強さに…

フレームワークと思考

こんばんは、俺様用語を解説するよの時間です。久しぶりに電波発信ができて嬉しい限りである。というわけで今回の電波は「フレームワーク」とはなんぞです。適当な思いつきで、資料を示せないのがアレだけど、そう的外れではない気がするので、似たような事…

絶望した

昨日の続きをここに書く予定なんだけど、酷い事実に気づいた。 僕の主張って一言に纏められた。 成功が確約された世界で「ほんのわずかな勇気」って意味あるの? で超退場後と前で「成功が確約された世界」の意味合いが随分変わってるよね、という。 あと、…

反響へのお答え

おわ。。。 - Nobody tells the storyの反響が予想外に大きいので、レスをば。僕としては大したことを言ったつもりが無かったのと、アップして一時間くらいでやっちゃった感があったので、レスするのがつらいです。自分語りしなきゃいけないし。 ネギまに求…

金とマンガとアニメとラノベ。適当に考えを纏めてみた。もうちょっと言いたいことを絞らないとだめぽ。

文化と商売を両立させようと、日夜多くの人が汗水垂らして働いているのだろう。出版や動画製作、ゲームソフト、ゲームハード。たまに製作側が「商売ですから」と言うけど、ユーザーとしては「文化じゃなかったら見向きもしませんから」とツッコミたくなる。 …

少しは意識しないといけないかもしれないこと

金曜日スペシャル「実は奥さんがいるんだけど何か質問ある?」 - ブログというか倉庫 ネット回線を越えたディスプレイの向こう側に、人が存在することを意識しないのは、想像力の欠如だと思っている。だから当然、中の人を意識しながら文句つけたり、悪口言…

思考のメモ

考えていることが上手く纏まらなくて気持ち悪い。各論的には整理できるのに、それらを関連して語ろうとする途端ばらばらになってしまう。関連が無いのか、それとも各論が不足しているのか。んー、他の要因っぽい。非常に気持ち悪い。 というわけで各論のメモ…

ディバイデッドフロント、再評価/もう我慢できない

ブラッド・ダイアモンドはアフリカ問題を気づかせたか?~人の心をえぐるもののほうが・・・ | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために ディバフロについて触れられていたのでコメントしようと思ったのですが、我慢できず記事にするような内容…

「人間」と「ロボットの進化の果て」の違いってなに?

恋愛は成立可能 ロボットとの恋愛感情って、本当にありうるの?「時計じかけのシズク」 - たまごまごごはん 興味深い記事です。実際ロボットとの感情交換が可能になればあっさりと恋愛する人が増えて、ロボットを持たない/持てない人がヒステリーを起こしそ…

『嫌オタク流』オタク議論の限界点

概括 オタクはキモイ、というのがこれから書いていく記事でのテーマだ。なんでキモイかっていうと、『肥大した自意識』というオタクの特徴故で、これをメタな視点*1で理解してもらおうという試みをしていく。 想定読者は「俺はオタクだろうか?」という人や…

製品の魅力と、初音ミクの魅力は別問題

焦点喪失 http://d.hatena.ne.jp/araignet/20071020/1192811893を読んだけど、タイトルと論旨が一貫していないので、意味がわからない。この後に書かれた記事を読んで、やっと意味がわかるようにできている。 初音ミクの意義はどこにあるのか - 萌え理論ブロ…

アイディアだけで微妙だけど

コンピュータの作業をざっくりと分けると、入力――処理――出力の三つになる。これを脳というアナログコンピュータに当てはめて、それぞれを考えてみる。 入力 五感からの電気信号(data)として、脳の認知機能に訴えかけられる。認知機能はデータを生理的な情報*…

ライトノベル定義論争をみていて

僕はオタク的なものを感じるとライトノベル的であると思うのだけど、それじゃあかんのだろうか。きっと「挿絵があればラノベ」みたいに、万人が誤差なく認識できるものが欲しいのだろう。不毛じゃね?