古典についてあれこれ
高校生くらいのころから、古典にもっと親しまないとなぁと考えています。特に理由はないんだけど、何かひとつのジャンル*1を本当に楽しもうとするときに、必然的に勉強の意味も兼ねて下の三つをしなきゃいけないと、半ば脅迫的に思い込んでいます。
- そのジャンルの古典に親しむ
- そのジャンルに近似したジャンルに親しむ*2
- そのジャンルと正反対のジャンルに親しむ
理由はなくて直感的に正しいし、メリットは判然しているのでやっているだけですので、あらねばならないみたいな、すべての人がやるべきとは思っていません。メリットはあるので、お勧めはしますけどね。
メリットはなにか? っていうと、体系的に内容の理解が進むのと、体系だけではなく内容を体験することで現在への影響を血肉として感じられるというのがあります。何かを楽しむにも熟練度がありますし、熟練度は量をこなさないと質なんてあがりっこないですから、原点を知るというのは量を相関させる作用がありますから、そういったことも重要。後はひとつのジャンルが、ひとつのジャンルのみで、成立するわけがないので多様さも追ったほうが良いってことですね。漫画でもスポーツを題材としたものがあるって話です。*3
僕の場合漫画が好きなので、文学小説読んだりしています。最近手段が目的化*4しているので、思想書でも読もうかなと思っています。哲学書は、言いたいことはわかるんだがくどくてうざいって思うんでなかなか読めないんですよ。比べれば思想書って苦痛がそれほどでもないんで。
なんか勉強熱心な感じに見えますが、房之助が好きだから漱石読んでみたらはまった、とかそんな感じなんで。
あとは囲碁とビリヤードが割りと好きですね。たまに打ったり突いたりしています。落語とかも聞くようにしたいですねー。伝統ってのは残ってきた理由がたいがいあるので。社会人になったら、多少金も使えるので、スノボでも覚えますかね。あと書道とかね。
まぁ、そんな感じで勉強を楽しむって感覚があるんで、もう少し広く共有したいなと思っています。なんでだろ? 直感的に正しいからなんですけどね。よくわかりません、この感覚。