頭がよければ勉強ができるは言える

勉強が出来る=頭がいい?

勉強が出来る=頭がいい

僕はそう思って生きてきた。

でも、そのことを否定する意見が多い。

 原因系→結果系なので、論理的には間違っているな。頭が良いが原因系で勉強ができるが結果系なので、頭がよければ勉強ができるは言えるけど逆は言えない。
 それと頭が良いの指標が何かわからない=量的に測定できないので妥当な指標を立てるところからだな。IQなんかが思い浮かぶけど、IQも指標として妥当かってのは議論されている。勉強の指標はテストで十分妥当だろうね。というかここでは勉強ができる=テストの点数がよいという意味だろうし。
 原因と結果の指標のデータとってきて、*1相関があるとは言えると思うけどね。
 で、なんか「勉強って頭使わないよね」っていう頭使ってない発言があったので、適当に反論。
 LEDの仕組み調べたんだ。イオンって何? ってところから始まって、正孔がどうの、再結合がどうの、基底状態がどうの、励起状態がどうのと調べたわけよ。勉強しようと思うと、何を知る必要があって、調べて、それが自分の知りたい情報にどう関わるかを考えなきゃいけないよね。
 座って先生の言うこと聞いて与えられたことをこなすのは、作業っていって勉強って言わないよ。
 昔、古典の先生が「勉強ってのは勉めて強いるって書くんだからつまんなくて当たり前だろ」って言っていたけど、こなすだけなら勉めて強いる必要もないね。自分の脳みそで勉めて強いて、理解しようとするからつまらないけど、理解できたときは達成感はあるね。
 とはいえ、わかんないことがあったら人に纏めさせて説明してもらえる身分なら、勉強なんていらないし詰まらないだけだろうから、そういう身分になりたいね。

*1:rみれば