協和と孤独

 協和って言葉があまり好きではなくて、それなら誇りをもって孤独を選びたいと思う。
 なんでだろうと考えてみたら、集団の構成員が構成員であることを自覚しているときに、自身が集団を負って立っていると勘違いしている自負心がないからだ。集団に対する自負心*1がなければ、その個人の所属に対する欲求は、防衛のための他人へのおもねりにしか見えない。
 実際には独りで生きていくのは、ほぼ不可能なため、どっかで妥協しなきゃいけないんだが、バランスが難しいよな。

*1:勘違いであることは間違いない