最近読んでいるもの
シノシリーズと図書館シリーズと統計の入門本と他に実用書、技術書の類。
同時並行でいくつか読んでいるので、量読んでいる割に印象が散漫としております。特に統計の本は頭を使いますし、初学者のためのと題字に書いている割に、説明されていないギリシャ文字が唐突に出てきたりして混乱します。ちょっと外れだったかなと思いつつ、まぁ楽しく読んでおります。
今読んでいる中で、一番萌えるのは統計の本だなー。途中までしか読んでいませんが、今のところ一番萌えるのは標準偏差です。
n個のデータ列において、それぞれと平均の差、の二乗の平均(分散)。すなわち、平均をAとするととなる。この分散(V(x))の平方根が標準偏差と呼ばれているようです。つまり標準偏差はとなるわけですね。
うとぅくしー。きっと口癖は「ばらつきー」とかですよ。萌えですね、萌え。数学ってフェティッシュだなーと思うのですが、多分興味本位でぼけーと読んでいるからでしょうねぇ。数学なんて使わんよ、と思っている人ほど楽しんで読めるような気がします。
- 作者: 安藤洋美,門脇光也
- 出版社/メーカー: 現代数学社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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僕が読んでいるのはこれですが、あまりお勧めできないかも。ただ初っ端に含蓄のある名言が置いてあり、それが素晴らしいなと思いました。
君が語りつつある所のものを、君が測定することができ、数で表現することができるなら、それについて君は何事かを知ることになろう。ところが君はそれを測ることができず、それを数で表現できなければ、君の知識は貧しく、役に立たない。
ウィリアム・トムソン